REPORT
実施レポート

2025.02.09 イスのサンケイホール鈴鹿
千住真理子ヴァイオリンリサイタル

2025年2月9日(日)イスのサンケイホール鈴鹿 開催

『千住真理子ヴァイオリンリサイタル』イベントレポート🎻

 

千住真理子デビュー50周年を記念しての今回のリサイタルでは、リハーサルの一部を公開で行いました。

なかなか見られない本番前のホールに、事前申込された30名をご案内すると……

舞台上には、千住真理子さん、千住明さん、ピアニストの川田健太郎さんの姿が。

ディスカッションと演奏を繰り返し、音楽が作り上げられる過程が見れる貴重な時間でした。

「こんな風に作り上げていく音楽が、本番どう聞こえるのかを皆さん楽しみにしていて下さい」

千住真理子さんのやさしい声がけに、参加者の皆さんは大きく頷かれていました。

本番に向けてますます期待が高まるリハーサル見学会でした♪

 

 

そしていよいよアニバーサリーリサイタルin鈴鹿の開幕です✨

 

始まりの曲はJ.S.バッハの「G線上のアリア」でした。

その手に携えているのはもちろん、ストラディバリウス「デュランティ」。

会場全体が一音目に集中する中、美しい音色が響きはじめる素晴らしい幕開けでした。

続く曲目はパッヘルベルの「カノン」、クライスラーの「愛の喜び」と、誰もが知るであろう名曲たち。

シンプルな曲での二重奏は、ピアノとの息の合ったハーモニーが際立ちます。

 

 

 

そしてスペシャルゲストとして、その活躍を傍らで見守ってきた兄の千住明氏も登壇。

明氏もデビュー40周年の節目である今年はまさにアニバーサリーイヤー。

これまでの二人のプロとしての、そして家族としての歩みを振り返るトークは感動あり笑いもあり。

トークの後は千住明氏編曲による「私のお父さん」「誰も寝てはならぬ」といったオペラの名曲をバイオリンで堪能しました。

プログラムの最後はゲーゼの「ジェラシー」でしたが、こちらももちろん千住明氏の編曲によるもの。

情熱が迸る圧巻の演奏に、会場からは惜しみない拍手が送られました。

 

 

最後に……

記念すべきアニバーサリーイヤーに鈴鹿にお招き出来た事を嬉しく思います。

また、残雪が心配される中での開催でしたが、多くの方にお集まりいただきました。この場を借りて感謝申し上げます。

 

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